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GANTZ:PERFECT ANSWER

2013-05-09 (Thu) 00:07



※これは映画公開当時にmixiにてアップした日記です。






■GANTZ:PERFECT ANSWER  ★★★☆☆


監督:佐藤信介
脚本:渡辺雄介



前作から2ヶ月、まさかパート1をテレビ放送するとは思いませんでした。
そんなわけでパート2である『PERFECT ANSWER』を観て参りました。
訳すと『完璧な答え』ですね。

前回、映画オリジナルキャラである山田孝之が最後に登場し、
パート2への布石らしきものを打ち立ててくれました。
いったい彼はガンツの世界にどう関わっていくのか?
うーん、オラなんだかワクワクすっぞ!(cv.孫 悟空

この映画の見所は、アクションに尽きます。
前回は二宮和也松山ケンイチは戦いの素人だったために、
ヘタレな戦いっぷりを披露していました。
しかし今回は成長した二宮和也と仲間たちの、
スピーディなアクションを楽しむことが出来ます。

地下鉄内での戦闘は、なかなかカッコイイ。
残酷性も増しちゃって、刀を振り回してズンバラリンw
あ、パンチラもあるよ。うひひw



※以下、ネタバレ。未見の人は注意。




モデル業のお姉さんのところに、ちっちゃいガンツが送られてきます。
だれが持ってきたのかは謎のまま。

このお姉さん、

プチガンツの指示通りに『鍵』と呼ばれる人物を次々と殺していきます。
殺された人物たちは当然、ガンツによって例の部屋へと召還されます。



その頃、山田孝之は独自に事件の真相を調べていました。
うん、実は星人のアジトにも潜入しているんですけど、本人気づかず。

同じ頃。
二宮和也は同じ大学の女の子タエちゃんと、いい雰囲気になっていたのでした。
うん、なんつーか私、この時点で、
もう前作の巨乳お姉さん(夏菜)のことは闇に葬られたんだなと感づきました。

しかも2人して、松山ケンイチの弟者の世話してるし。
就職活動をしていたという設定は、
もう過去の思い出なんですね?






今回の映画、アクションシーンは楽しいのに、脚本のほうがお粗末です。
ドラマとアクションを重視するあまり、それまでの複線が未消化のままなんです。
鑑賞後、まるで井上脚本の映画を観たような
ものすごい残尿感な気分を味わいました。

ガンツの正体も、星人の正体も謎のまま。
SF的要素らしきものはスーツや武器などのガジェットだけで、
物語自体はまったくSFではありませんでした。


なんじゃこりゃ?


戦いが収拾つかないくらいグチャグチャになってしまい、
「え、これなんて富野?」
と思わず自問してしまう展開の後、ガンツは二宮和也に満点をあげます。

満点取るとどうなるの?
…………そこで二宮和也が物語を終息させるためにとった行動とは?

それは、
まど☆マギ最終回で、
まどかが取った行動そのままでした。


ああ、確かにそれは究極の万能型オチだよ。
『PERFECT ANSWER』ってそういう意味かよ。

で、山田孝之はいったい何のために登場させたの?
最後の最後まで、まったく物語に絡んでこなかったんだけど?





個人的には、今回も二宮・松ケンの演技はスゲェなぁと感じましたし、
アクションはヒジョーに楽しめました。
ドラマ部分も、人間の本性を現した作り方で良かったです。

しかし、だからこそ、
物語の土台部分をしっかり描写してほしかった!

こんな井上敏樹レベルの脚本がまかり通るようでは、
邦画界が危機と言われるのも当然じゃないのかな。
前作が★4点だっただけに、残念です。


(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ



Last Modified : 2021-03-26

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