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崖の上のポニョ

2013-05-19 (Sun) 19:15


 

※これは映画公開当時、mixiにてアップした日記です。



 

 

 

■崖の上のポニョ  ★★★☆☆(駿度:★★★★★)
 
原作・監督・脚本:宮崎駿
 
スタジオジブリ、宮崎駿監督の待望の最新作は、
映画というフォーマットを使用した、壮大な【絵本】だった!
 
いや~、すごい映画でした!
宮崎監督が「今回はこういう映画で行く!」とかなんとか言ったときに、
誰もそれを止めようとは思わなかったのか、止められなかったのかw
 
映画を作ったことのある人にならわかると思うけど、
こういう映画を作るということ自体が、本来、自殺行為なんですw
 

 

  
具体的に言うと、ポニョは、
 
・物語に【意味】が無い。
・伏線も無しに新たなガジェットが登場する。
・出てくる伏線は回収されない。
・物語全体に、ひねりがない。
 
という、監督のキマグレで作られたとしか思えない映画なのです。
 
しかしあえて言おう。
私はこの映画が大好きであると!w
 
 
 
好きな理由、
その一つ目は、映画全体がものすごく元気に溢れていること。
 
今回の作画はCGを使わず、すべて手描き。
絵本タッチの映像の中で、

登場人物たちがものすごく元気いっぱいに動き回る。
この作画は一見の価値アリですね。
手描きにこだわったことが、映画全体に温かみを生み出しているんです。
 
【千と千尋】も元気一杯でしたけど、ポニョと比べると、
どこか機械的な元気の良さと感じてしまいます。
【ラピュタ】だって手描きの作画でしたが、

ポニョの元気の良さは、さらにその上を行っちゃってます。
ムスカだって真っ青だぜ!
 
 
 
理由その2、
そりゃもちろん、あの主題歌ですねー。
ポーニョポーニョポニョ♪
 
うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~、洗脳されるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅwwww
 

 
※以下、ネタバレ!
 
 
 
ストーリーは、
主人公の宗介(5歳)と、ポニョが出逢い、恋に落ちる。
………うん、これだけだ!w (他の要素は注釈だ!w)
 
ポニョは海の底にある家で、魔法使いのパパと一緒に暮らしている。
パパの声は、所ジョージだ!(以下、所ジョージと明記w
 
ポニョ所ジョージの隙を見て地上へ遊びに行く。
クラゲに乗って水上へ~。見るからに気持ち良さそうw
 
だが途中で、空き瓶の中にスッポリと挟まってしまう。
そんなポニョの入ったビンを拾う宗介少年。
 
ポニョのビンを、石で叩き割る!w
 
ビンの中から出てきたのは、不気味な生物!(※ポニョですw
宗介、
ポニョを金魚呼ばわりする!(海に金魚はいませんw
とりあえずポニョを家に連れ帰り、バケツの水に入れる。
 
水道水にポニョを入れる???
ポニョって海水魚では?
 
その後、ポニョを連れて幼稚園までカーチェイス!
ママさん、ルパンも真っ青のドライビングテクニックだぜw
 
ママさんは、宗介の通う幼稚園の隣にある老人介護施設で働いている。
ここに入所している老婆トキさん
この人はいつも素直になれず、嬉しいくせに文句を言うお婆さんだった。
 
トキさん、この映画のツンデレキャラ!
萌えましょうw
 
トキさん、ポニョを見て、
「うひゃあああ、人面魚だよおおお!!
 人面魚が現れると津波が来るよおおおおお!!」

誰もポニョを見て不審に思わなかったのに、
トキさんだけが唯一マトモな気がするw
 
所ジョージが地上にやってきて、ポニョを拉致!
家に連れ戻す。
 
 
 
娘に説教する所ジョージ
だがポニョ、この歳にして反抗期。
とうとうグレて、両生類っぽい手足を生やしてしまう!
ポーニョポーニョポニョ かえるの子~♪(違っ
 
ポニョ所ジョージが長年大切に作っていた魔法の水の力を解放。
所ジョージのこれまでの苦労、台無し!w
 
ポニョ、人間の姿に変身!
その力で地上に大嵐を起こす!(トキさんの予言、大当たり!
 
波の上を走るポニョと、宗介親子とのカーチェイス開始!
うひょーーーーーーーー、カッケーーーーーーーーーーーーーー!!
ヽ(゚∀゚)ノ
 
宗介一家、ポニョを暖かく家に迎え入れ、仲良くティータイム。
ママさん………ちょっとはポニョを不審に思いなさいよw
 
老人ホームのほうに明かりが見えるので、
心配したママさんが車で行ってみることに。
 
 
 
翌朝、崖の上に建っていたはずの家は、床下浸水状態!
当然、町全体が大水害だ!
それは平成に入ってから二度も大水害に見舞われた、
新潟に対する嫌がらせですか?w
 
宗介ポニョ、ママさんを探しにいくことに。
なんとポニョの魔法で、オモチャの船が巨大化!
船に乗ってレッツゴー!
 
大水害に見舞われているにもかかわらず、町の皆さんは
ものすごいポジティブ!
なんでみんなピクニック気分なんだwww
 
これだけの大水害だと、とうぜん水は泥で濁って
メルヘンらしい要素はどこにも入る余地など無いはずなんだけど………
なぜか水は透き通っていて、水没した町の中を魚が悠々と泳いでいる。
これはとんでもない巨大水族館のキブンw
 
ポニョのママさんが登場。
推定、身長40m、体重3万5千t
ポニョのママさんが何者なのか、所ジョージの正体も、
劇中では一切説明が無いぞ。スゲェ!
 
実はこの水害は、

この町だけに引き起こされている現象であるという描写がある。
そして文字通り、ご町内レベルでの物語が展開される。
ちょっとした矛盾は、
「いやぁ、これ全部、魔法の力ですからw」
で説明されてしまいそうで怖いw
 
 
 
老人ホームへと急ぐ宗介ポニョ
だが、そこへ立ち塞がったのは所ジョージ…………ではなく、
トキさんだ!
 
むしろ所ジョージポニョたちを応援しているのだけど、
何を勘違いしたのか、トキさんが邪魔をする。
 
所ジョージの説明で、
実は地球規模の危機であることが判明する!
え゛? そんな伏線あったっけ!?
 
 
 
エンディングで例のテーマが流れてきたときにはワクワクしましたね。
つーか、スタッフロールが凄いぞ。
なんと、人名がひらがなばっか!
しかも、キャスト・スタッフ、全部ごちゃまぜ。
誰が何をした人なのか、 まったくわからない!w
 
 
 
この映画、製作途中での段階では、
子供たちの評判がすこぶる悪かったそうです。
そこで宮崎監督は、今のような形に修正したらしい。
 
その結果、愛と勇気と元気に溢れた映画が完成したというわけです。
逆に言えば、愛と勇気と元気、それしかありません。
この映画には、悪い人は一人も出てこないんです。
それがこの映画が【絵本】と評価される大きな要因の一つだと
私は解釈しています。
 
全体的に描写不足気味ではありました。
ポニョ一人を取ってみても、
魔法の力や、海の底の暮らし、地上の人々との交流など、
ドラマを盛り上げられる要素はたくさん思いつくんです。
それらのほとんどを排除しているというのは、実にもったいなく思います。
 
これはテレビドラマとして、毎週楽しくワイワイ観れたほうが絶対いい。
もしNHKで放送してくれたら、受信料を払う人も増えると思うぞ!
 
 
 
この映画は、難しいことは何も考えず、

だらだらと観るのが正しい姿勢だと思います。
思わず口ずさんじゃうテーマソングも、マル!
個人的には、スゲェ楽しめました!
(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
 
 

Last Modified : 2021-03-26

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