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ゲゲゲの鬼太郎(映画)

2013-05-27 (Mon) 14:08


※これは映画公開当時、mixiにてアップした日記です。






■ゲゲゲの鬼太郎  ★☆☆☆☆

監督:本木克英
脚本:羽原大介
出演:ウエンツ瑛士、井上真央 他


原作者の水木しげる氏は、テレビ特番のインタビューでこう答えていました。

「この映画の妖怪たちは、とても妖怪らしい。
これまでの鬼太郎の映像作品というのは、

妖怪たちにどこかしら人間臭さが残っていて、妖怪らしくなかった」

はぁ、そうですか。
でも、その人間臭さが私には良い点だと感じるんですが。
そのときの私には、なぜ水木氏がそんなコメントをしたのかを

理解していませんでした。



国民的キャラクター、ゲゲゲの鬼太郎の実写映画化。
ちょうどアニメも並行して放送中だし、話題には事欠きませんネ。
今の子供たちにも楽しめるオバケ漫画ですヨ。

俳優たちのコスプレ映画と言われようが、いいじゃないか!w
ウエンツの大根役者っぷりなんか、そんなのわかってるさ。

そこが逆に笑えるんじゃないか!w
と、私もバカになって鑑賞したのデスヨーwww



では、この映画を観た率直な感想ですが、

 悪 い 意 味 の バ カ 映 画 で し た 。

妖怪をたくさん出して、お祭騒ぎ的なことをすれば観客は喜ぶだろう。
………くらいの考えで作ったとしか思えない。

ははぁ、なるほど。
原作者が、ななんであんならしくないコメントを残したのか、

その理由がこれですか。

あれは皮肉を込めた感想だったんですね。

鬼太郎は実に冷めた性格で、物事に無関心。
映画と漫画は別物だと割り切ってはいたけど、

この映画の鬼太郎はヒーローでもなんでもなく、

ただのワガママなガキでしかない。
本来の活躍を見せ始めるのは、映画後半から。それじゃ遅すぎる。

役者のアクションらしいアクションもなく、

アクションシーンはほとんどCGで下駄と髪の毛を飛ばすだけ。
カット割りも下手。

さらに、脚本はご都合主義だらけ。そこにいないはずのキャラクターが、

なんの前フリも無く現れたりする。瞬間移動か?
シーンとシーンの繋ぎに説明不足な点が多く、

一々脳内補完しなければいけないという、典型的なリアリティに乏しい映画です。



鬼太郎の台詞で、
 「ほら、信じる者は救われるって言うじゃない」
なーんてのが出たときには、思わず椅子からズリ落ちました!
………それはクリスチャンの言葉だ。

妖怪ハウスも幽世(かくりよ)にあるわけではなく、

本当に山中深くにあるような描写。
そこでなんの疑いも無く、 携 帯 電 話 を 使 う !
………圏外じゃないの?

目撃証言だけで、任意同行ではなく、逮捕に踏み切る警察とか。

まず攻撃してから、出頭を要請する天狗ポリスとか。


 こ の 脚 本 書 い た 奴  、 バ カ だ ろ !



ではまったく面白くなかったのかというと、そうでもありません。
大泉 洋演じるねずみ男が、実にいい味を出していました。
これだけは本当に褒めていいと思うw

それから田中麗奈演じる猫娘
ぬこ可愛いよ、ぬこvvv
生足を惜しげもなく披露して、これがなかなかプリティなのだw
………田中麗奈って、映画公開時27歳だっけ。( ̄ω ̄;)

そういえば私の隣の座席で、一組の家族がけっこうクスクス笑って観てました。
妖怪たちのショートコントというか、ちょっとした小ネタがウケたみたいでした。
最後は妖怪一同、ダンスで盛り上げ、ムリヤリ物語を〆ていたりw



私思うんですが、実写映画も
アニメ版の監督・脚本の人に任せたほうが良かったんじゃない?
(いや、無理なのはわかってるけどw)

アニメの鬼太郎、毎週楽しみにしております~。
(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ




Last Modified : 2021-03-26

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