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映画 妖怪人間ベム

2013-06-04 (Tue) 19:57


※これは映画公開当時、mixiにてアップした日記です。






■妖怪人間ベム  ★★☆☆☆

監督:狩山俊輔
脚本:西田征史
原作:アサツー ディ・ケイ


ドラマ版の妖怪人間ベムは、アニメ版とはまたちょっと違った面白さがあって、私は毎週楽しみにしておりました。
劇場版が最終章とのことだったので、興味本位で視聴。

でも、うーーーーーん………。
いや、面白いことは面白いんだけどさー、テレビドラマと同レベルのものを作ったんなら、映画にする意味がないでしょう。
さらに付け加えるなら、要点だけをまとめればドラマ1話分に収まる内容でした。

これって映画にするよりも、むしろテレビのドラマスペシャルとして放送したほうがよかったんじゃない?

ベム・ベラ・ベロの3人がハマり役でけっこうお気に入りなんで本来なら★3点というところなんですが、映画にする意味がないという部分でマイナス1点として、★2点といたしました。



※以下、ちょっとだけネタバレ。



私は根がツッコミ屋なんで、この映画にもツッコミ入れまくってました。
低予算だということもあるんでしょうが、脚本段階で修正できるところは直してほしかったなあ。

そもそもこのドラマ、ベムたち以外に超常的な存在っていないんですよ。
だから、戦闘をこなせる敵を作りようがないんです。

では映画版ではどうだったかというと、帽子の男がかつて生み出した悪の痕跡が新たな怪物を生み出してしまった…という展開になっています。
結局のところ、ベムたちの同類なんですよね。

しかもその敵は、実は被害者だったという。
じゃあ本当に倒すべき相手は誰なの?ってことになるんだけど、そこにベムたちが介在する余地が見当たらないんですよ。

脚本の西田征史さん、この映画でかなり迷走したんじゃないでしょうか?
ドラマ版でベムたちは、人間を守るために妖怪人間として生きていく道を選んだはず。
…なのに、映画ではまたグチグチと人間になりたいことへの不満を漏らしているんです。

しかも自分から悪を取り込もうとさえしています。



おっかしいなー。
西田さんといえば、私の大好きなタイバニのメインライターのはずなのになー。
もうちょっと、こう…、論理的な整合性のある脚本書けなかったのかな。

(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ


Last Modified : 2021-03-26

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