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ジャンパー

2013-07-18 (Thu) 20:38


■ジャンパー  ★☆☆☆☆

(2008年公開)

監督:ダグ・リーマン
脚本:サイモン・キンバーグ


ジャンプ(瞬間移動)の能力に目覚めた主人公が、
世界中をあちこち遊びまわったり、

謎の組織に命を狙われて逃げ回ったりするお話。

ネットでの評判が微妙だったのであまり期待していなかったですが、
実際に観た感想は………まぁこんなもんかなぁ。



主人公がジャンプの能力に気付いたのが15歳のとき。
以降、主人公はその能力で人生を思い切り楽しむ。
なんせ密室への出入りが自由自在な上、

世界中のどこへでも移動可能なのだ。

で、主人公がこの能力で何をするかというと、
銀行の金庫から金を盗んだり、不法侵入したり、
車を盗んだり、ジャンプに巻き込まれた人をどこぞへ置いてけぼりにしたり、
それって普通に犯罪行為だよね?

主人公の行動は、最初から最後まで子供じみています。
オモチャをもらって喜んでいる子供、そのまんまなんです。
そこに何の成長も見出すことが出来ないので、

私では感情移入は無理でした。



この映画の見所はやはり『ジャンプ能力』に尽きるでしょう。
しかしジャンプについて、SF的な説明は一切ありません。
ジャンパーがどのようにして生まれ、
そしてどういう原理でジャンプしているのかは、劇中では語られません。
私には、エネルギー保存則を平気で無視しているジャンパーたちに

首を傾げるばかりでした。

また、ジャンパーを狩る謎の組織の説明についても、
登場人物のセリフだけで片付けられてしまいます。

「やつらは中世の頃からジャンパー狩りをしている。
 魔女狩りもやつらの仕業だ


そんなわけないだろう。 (思わずツッコミ)

と、まぁ全体的に設定が薄っぺらく、人間ドラマも奥深さが無い。
物語よりもエフェクトを楽しんでね~的な、凡作でございました。



物語に決着がついていないので、

これで売れたら続編作るつもりだったのかもなぁ。

続編の話は聞かないけどさ。

 
(ノ)・´ω`・(ヾ) ムニムニ
 

 

Last Modified : 2021-03-26

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