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デジャヴ

2013-07-28 (Sun) 22:10

 

 

■デジャヴ  ★★★★☆
 
(2006年公開) 

監督:トニー・スコット
製作:ジェリー・ブラッカイマー
脚本:テリー・ロッシオ、ビル・マーシリイ

 
 
既視感(デジャヴ)とは、実際は一度も体験したことがないのに、
すでにどこかで体験したことのように感じることです。
 
 
 
主人公ダグを演じるのは、デンゼル・ワシントン
その名優っぷりと、映画のスリルさに、大いに楽しませてもらいました。
 
この映画、一見すると刑事モノのように感じられますが、
実はハイテクを駆使したSFなのです。
 
 
 
ダグは、自分の仕事に誇りを持っている主人公です。
犯人を絶対に許さず、

そして救える命があるなら救いたいと願う、そんな人物です。
この映画がSFとしての様相を表に現し始める頃に、
ダグはなんとかして人々を救えないかと試行錯誤を繰り返します。
 
そして彼は決断する。
 
ダグは人々を救うために、自らの危険も省みず、

その中へと飛び込んでいきます。
その勇気と行動力に、私は大いに共感いたしました。
彼こそ本物のヒーローだ!
 
 
 
※以下、ネタバレ!
 
 
 
この映画はタイムリープを扱ったSFです。
ダグは過去の世界へと跳躍し、なんとか未来を変えようと奮起します。
 
1972年、バタフライ効果の発見により、
現実では未来は予測不可能であるということが

科学的に実証されてしまいました。
しかしこの映画の世界の法則では、過去を変えても未来には影響しません。
必ず歴史の狂いを補完するための【見えない力】が作用するんです。

  

過去へと跳んだダグは、何も変わらない歴史、何も変えられない未来に気付き、
それをどうにか修正しようと試みます。
しかし時間は無残にも、破滅へと向かって進んでいきます…。
 
それでもダグは最後まで諦めない。
 
この映画の世界の法則からすれば、
ダグが未来を変えるラストなどあってはならないことでしょう。
しかし、その法則をあえて破ることで、人間の想いがもたらす奇跡というものを
観客に提示してくれるんです。
 
…人間の信念は、時間をも超越する。
 
 
 
 
この映画は、最初から最後までクライマックスだぜ!
(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
 

 

Last Modified : 2021-03-26

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