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妖星ゴラス

2013-09-13 (Fri) 08:36

 

 

■妖星ゴラス  ★★★☆☆
 

(1962年公開)
監督:本多猪四郎(本編)、円谷英二(特技監督)
脚本:木村 武

 
アルマゲドン、ディープインパクト、
巨大な天体が地球に迫り来るディザスター映画は多いです。
ハリウッドの場合、たいていは天体(小惑星など)を破壊することで
危機を脱するわけですが。

1962年、日本ではそんな昔から、

同テーマのディザスター映画が作られていました。
地球の6200倍もの質量がある天体ゴラスが、

地球に向かってくるというもの。

では、日本映画ではどうやって地球の危機を救うのか?

ゴラスを破壊するのではなく、
地球のほうを動かして、ゴラスを避ける!w

すげーーーーーーーーーーーーーーーー!!www
そんなこと、ハリウッドじゃ絶対に思いつかないぜ!!www
でもそんなアホらしい設定を、大真面目に映画にしてしまうところに
センスオブワンダーを感じてしまうのです。

ま、ツッコミどころも満載ですけどネ!
34人乗りロケットが、数日で土星まで行ってしまったり、
ゴラス到着まで1ヵ月半しかかからなかったり、
とつぜん怪獣(トド型なのに爬虫類w)が出現したり、
月が飲み込まれるほどゴラスが近くにいるのに地球は無事だったり、
科学考証はムチャクチャですwww

うん、でも楽しかったw
 

 

 

この映画を知るきっかけとなったのは、

SF作家である山本弘 『地球移動作戦』(早川書房) を読んだからでした。

妖星ゴラスのオマージュだと、前書きにありました。


この小説を読んで、とにかくハマったんですよ。

科学・SF考証を、作者なりに徹底的に行なっています。

その緻密さもさることながら、構築された未来世界での描写と、

そこで生きる人々のドラマが引き込まれるんです!

 

AR(Augmented Reality)技術

3DSにも搭載されていた拡張現実を設定に盛り込むとか、
「さすが山本さん、面白いアイデアを持ってくるなあー」

なんて思ってしまいました。


そんな地球移動作戦のオマージュの元となった映画に

興味が湧くのも至極当然というわけでして。


SFってのは、空想科学。

人間の想像力は、まだまだ奇想天外なアイデアを生み出せます。

今後もこんなセンスオブワンダーな作品に出逢いたいものですねー。

 
(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ


Last Modified : 2021-03-26

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