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仮面ライダー響鬼

2012-12-14 (Fri) 23:55


「子供が喜ぶからと言って、欲しがる物を何でも買い与えるだけの親は馬鹿だ」

「子供と話すときは、視線を子供と同じ高さで、けっして見下さず、そして真正面からぶつかり合うこと」

私に子供たちとの付き合い方をそう教えてくれたのは、学校の恩師や、保育士である母や、そしてテレビの中のヒーローたちでした。



ここ最近、DVDにて仮面ライダー響鬼を再視聴していました。
もう何年も前の番組ですが、今でも遜色なく面白いです。

仮面ライダーとは思えないデザイン、ライダーなのにバイクに乗らなかったりと、いろいろな点で仮面ライダーとは掛け離れていました。
そのために番組放送当時は批判的な意見も多かったことを記憶しています。

しかし番組を観ていると、そこには確かに原作者と歴代仮面ライダーたちの魂が、この響鬼にも受け継がれていると感じるんですよね。

そして前述の『子供たちとの接し方』について、今一度再確認させてくれた番組でもありました。
心から子供たちが好きでないと、こういう番組は作れませんよ。



子供に尊敬される大人なんて、実際にはそんなに多くはないんです。
それでも子供たちには憧れるヒーローが必要です。
スポーツ選手でも、漫画家でも、なんでもいい。
ウルトラマンでも仮面ライダーでもいい。

だからせめてテレビヒーローたちには、フィクションの中だけでも子供たちに正しいことを見せてやれる存在であってほしいのです。
子供たちが憧れ、尊敬できるヒーローとして。
見た目だけの格好良さではなく、ね。


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実は響鬼後半(第30~48話)も視聴しました。

響鬼番組前半(第1~29話)での視聴率低迷・売り上げ低迷・制作費高騰という事情もあり、当時のプロデューサーが降板させられ、その後に作られた番組のあまりの変わりように苦情が殺到したと言う、忘れもしないあの事件…。

放送当時、私も観ていて気持ち悪くなり、途中から観るのをやめてしまいました…。

今になってから番組後半を視聴して思うことは、この交代後のプロデューサーと脚本家はそれまでの響鬼を愛していなかったし、それどころか子供たちのことも本気で愛してなんかいなかったんだろうな………。

子供を愛していない大人が作った子供番組………。

前プロデューサーにも問題はあるし、交代後のプロデューサーだって大問題ですが、これはもう今更 「誰々が悪い」 ということではなく。
こんな悲劇は二度と繰り返してはいけないと、切実にそう思うのですよ。

(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ

Last Modified : 2021-03-26

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