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宇宙兄弟

2013-04-07 (Sun) 08:39



※これは映画公開当時にmixiにてアップした日記です。







■宇宙兄弟  ★★★☆☆



監督:森 義隆
脚本:大森美香
原作:小山宙哉



小栗旬岡田将生が演じる宇宙兄弟
私は原作未読なんですが、すごい人気ですね。
SF大好きな私としては、これは絶対に観ねば! と、さっそく行って参りました。

ヤフーの映画レビューでもなかなかの点数が付いてます。
宇宙に憧れる二人の兄弟の絆を描いた物語です。




かつて宇宙飛行士になって宇宙へ行くことを夢見た兄弟。
弟はその夢を叶え、月へと旅立つ。
一方、兄は夢よりも現実を見て、一社会人として生きている。

しかしあることがきっかけで、兄は再び宇宙への夢を目指し始める。
少年時代、弟と交わした約束を果たすために。

月と地球、384000km離れていても兄弟は絆で結ばれています。
2人とも、自分の夢のためにただまっすぐに歩き続ける、その姿勢がかっこいい。



JAXANASAが協力しているだけあって、リアリティ抜群の映像でした。
OPからしてこれまでの宇宙への歴史をバシバシと出してくるあたりに、
こるくん感激しました!

月面の裏側の撮影に初成功したのは旧ソ連の
スプートニク
そして
アポロ11号の月面着陸は1969年だ!
アームストロング船長と、バズ・オルドリンが月を歩いたんだ!
スペースシャトルの登場は1981年! 
コロンビア号

もうね、宇宙への愛を感じたね!
(人´▽`*)。+.゚。.。



かつて人類は、月へ行くことを夢見た。
そしてそのためには何をするべきか、真剣に考え始めた。
こんな荒唐無稽な計画を笑う者もいただろう。
しかし人類はその夢を叶えた。

夢を実現するために何をすべきかを真剣に模索し、行動する。
我々だって子供の頃に、大きな夢を持っていたはず。
大人になると言うことは、夢よりも現実を選ぶと言うことではなく、
夢を実現するための可能性を手にしたと言うこと。

そんなことを思わせる映画でした。






うん、だが惜しい!
本来なら★5点あげたいところなんだけど、
重大なミスを二つも発見してしまった!!

JAXAはあくまで協力であって、監修ではなかったんでしょう。
事前にこの映像を見ていれば、きっとツッコミ入れたはず。



まず1つ目。
月面での月面車走行シーン。

砂煙をもうもうと巻き上げながら疾走していました!

空気がない月面では、砂煙は巻き上がりません。

どんな細かい砂粒でも、放物線を描いて下に落ちていくんです。
わざわざご丁寧にCGで砂煙を作っていましたよ。
NASAの、実際の月面車の映像を見たことなかったんですか?



二つ目。
ラストシーンに繋がる感動的なシーンのはずなんだけど………

暗闇に包まれた月面で、地球が昇ってくる
その幻想的な光景に、思わず弟は涙を流す………

え、ちょっと待ってよ。
月は常に同じ面を地球に向けているんだよ?
だから月から見える地球は、常に同じ位置にあるはず。
なんで日の出みたいに、地球が昇ってくるの?

私はこのシーン、まったく感動できませんでした。
むしろすごく白けた思いで観ていましたよ。

だいたい夜の帳が来るのも早すぎでしょうありゃ。



監督も脚本家も、そしてVFX担当者も、みんな科学には無知だったんでしょう。
もっと勉強しろよ…。
NASAの資料映像ちゃんと見たのかよ………。
今なんか溢れかえるほど情報過多なんだから、すぐに調べられるでしょうに。



というわけで、★をマイナス2点として、★3点としました。
映画自体はとても面白いので、科学的ミスを我慢できる人にはオススメです。
(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ


Last Modified : 2021-03-26

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