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レッツゴー仮面ライダー!!

2013-04-14 (Sun) 00:10




※これは映画公開当時にmixiにてアップした日記です。







■オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー!!  ★★★★☆


監督:金田 治
脚本:米村正二
脚本協力:小林靖子




「時代が望むとき、仮面ライダーは必ず蘇る!」

これは原作者である
故・石ノ森章太郎が残した言葉です。
今回の映画は、まさにその言葉に相応しい一本でした。

私個人としては、駄作ばかり作ってきた無能脚本家である
米村正二の映画から、
まさか★4点の映画が誕生するとは思いもよりませんでした。
もちろんアホなツッコミどころ満載なのはいつもどおりなのですが、
それらを差し引いても今回ばかりは高く評価したいです。

なにより今回の仮面ライダーには、

しっかりと魂が受け継がれていると感じましたから。

仮面ライダーが悪と戦うのは、人々を守るため。
その
『守るための正義』が、現在の白倉プロデューサーになってからは
非常に希薄になっていたんですよ。
私欲で戦ったり、人に迷惑をかけても謝らなかったりする主人公が
『仮面ライダー』と呼ばれるなんて変でしょ?



(ストーリー)
冒頭、モールイマジンと戦うオーズ。
モールイマジンは偶然(?)に居合わせた少年の過去へと逃亡を図る。
行き先は40年前!

なぜこんな子供が40年前の記憶を?
…と謎を残したまま、オーズは電王とともに過去の世界へと。

この過去の世界で、アンクは一枚のセルメダルを落としてしまう。
そしてモールイマジンを倒して現代へと帰ってきた一行が見たものは………
ショッカーが世界を支配する、変わり果てた2011年だった!
 




いいねいいねー、ワクワクする冒頭ストーリーだね。
その後、オーズとアンクは子供たちと鬼ごっこを繰り広げます。
この子供たちの演技が素晴らしいですよ。いい子役を見つけてきたなあ東映。
映画全篇にわたって、とてもいいチームワークを見せてくれます。

最初は子供たち、仮面ライダーにいい印象を持っていないんですけど、
やがて主人公から
「最後まで決して諦めない心」を教わり、成長していきます。
子供たちも一丸となって悪に挑んでいく、

そんなライダー魂を受け継いでいくんです。



電王はセルメダル回収のため、40年前のさらに1分前へとタイムトラベル。
ついた時間は1971年11月11日。

そこで見たものは、ショッカー戦闘員を引き連れたブラック将軍と、
迎え撃つ仮面ライダー新1号・新2号!

ブラック将軍はショッカー幹部じゃなくて
ゲルショッカー幹部だよ!www


それに1971年11月っていうと、確か旧2号がアルマジロングを倒したあたりだぜ?
新1号・新2号が登場するのは1972年だ!

…と、のっけからツッコミを入れてしまった私は昭和からのライダーファンw



どうやら1971年にショッカーが仮面ライダー1・2号を倒してしまったために、
その後の仮面ライダーたちは誕生しなかったという未来へと
歴史がかわってしまったようなのです。

うーん、つまり全てのライダー世界は時間軸によって繋がっていたと言う事かな?
じゃあディケイドの設定の意味は??



2011年ではオーズが、ショッカーに洗脳された1・2号と戦闘を繰り広げ、
1971年では電王が、1・2号とともにショッカーと戦うという構図になります。

ああ…、気のせいか藤岡さんと佐々木さんの声が聞こえてくる………
そうだ、これこそ仮面ライダー1号・2号だ!
すっげー感無量です。(⊃д`)



しかし電王の努力も空しく、

ブラック将軍の策略によってショッカーグリードが誕生!
歴史の修正は失敗に終わってしまう。
しかしなぜショッカーがメダルの開発を?

さらに追い討ちをかけるように、デンライナーをカメバズーカが爆撃!
デンライナーは緊急脱出を余儀なくされる事態に!

カメバズーカはショッカー怪人じゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!
デストロン怪人だぞw

しかしこの時、映画冒頭で40年前の記憶を持っていた少年が、
この40年前の世界に取り残されてしまう。
ああ、なるほど。これが40年前の記憶を持っているという複線になるんですね?




2011年に帰ってきたデンライナーは、オーナーたちを乗せたまま大破し、
時空間の中へと霧散する。
えええええええええええええええええええ!!!? なんてこったい!!

オーズと電王はショッカーに捕らえられ、処刑されることに。

さて、東映がたびたび撮影に使っているいつもの広場にて磔にされる一行。
だがそこに駆けつけた1・2号。

「俺たちの洗脳をといてくれた科学者がいたんだ。
我々は悪の屈辱に耐えながらも、復活する日をずっと待っていたのさ!」

なんだってーーーーーーーーーーー!?
40年間も待っていたんですか。さすが1・2号!
でも40年もあれば他にもいろいろと手はあったんじゃないの?

今まで何してたの?

「仮面ライダーは他にもいるぜ!」

仮面ライダーV3登場!!
おおおおおおおおおおおおおお、待ってました!!
ああ………気のせいか宮内さんの声が聞こえる…………。

なんというサプライズ!

さらに人々が応援する中、ライダーマン登場!!
そして次々と現れる歴代仮面ライダーたち!
X、アマゾン、ストロンガー、スカイライダー、スーパー1、ZX、ブラック、RX!!
ライダーたちを応援する大勢の人々の声に、

こるくんちょっと涙腺緩みました!!

そしてオーナー登場!!
あんた生きてたんか!! いや、死んだとは微塵も思わなかったけど、
あの絶望的状況をどうやって生き延びたの?
(この複線は最後まで回収されません。アホ米村めっ)

「人々が仮面ライダーを忘れない限り、仮面ライダーは何度でも蘇るのです。
 どうやら人々の仮面ライダーを愛する心を甘く見ていたようですねぇ」

オーナーが言うだけで、すべてその場に説明がついてしまうという、
なんという手塚ゾーン!!!!www

そして次々と戦いに参戦する歴代ライダーたち!
平成ライダーも加わり、オールライダー勢ぞろいだ!!

「久しぶりだな。…いくぜフィリップ!」
「ああ、翔太郎。ゾクゾクするね」

おおおおおおおおお!! この2人もサプライズ出演!!
カッコよすぎるぜ!!!!!!

ちなみに昭和・平成のライダーが勢ぞろいするのは今回が初となります。
まぁ劇場版ディケイドのタイトルにもオールライダーとありますが、
あの映画では仮面ライダーJだけが登場していなかったんですよ。
(ただしディエンドがカードで召還した、まがい物のJは登場)

オールライダーが一堂に会するシーンは圧巻の一言。
こるくん、涙腺緩みまくり!!



たまらずにその場を逃げ出すジェネラルシャドウ。
しかしそこでオーナーが一言、

「悪と戦うヒーローは、仮面ライダーだけではありませんよ」

キカイダー! キカイダー01! イナズマン! ズバット!
かつての東映ヒーローたちも参戦!!

ああ、なぜかいつもの採石場へと井上ワープしている!!
そしてジェネラルシャドウをリンチして倒す4大ヒーロー!!

え゛、しかも出番コレだけ?
もしかしてガンバライドとの連動のためだけに登場してきたの?
これを観て喜ぶ子供が、果たしてどれくらいいると思ってるの???
(このシーンが無ければ★5点でした)



集結したオールライダーの前に立ちふさがったのは、岩石大首領。
おお、キングダークがラスボスかと思っていたら、こりゃまたスゴイ。
個人的にはネオショッカー首領も見たかったけど、これはこれで良し!

大首領の猛攻に、オールライダー大ピンチ!
そこへ駆けつけたのは………サブライダーたち!!

おお、主役ではなかったライダーたちがこんなに!!
アクセルも、イクサも、伊達さんもいる!!

そして全員で力を合わせて、バイクにまたがり突っ込んでいく!!

「俺たちの40年の想いを受けてみろ!!」

いや、その台詞はカッコいいんだけど、
隊列を『40』の形にすんなーーーーーーーーーーーーーーー!!
だれか止めなかったのか、このアホな演出!?



そしてショッカーを倒し、世界に平和が戻った…。
40年前の記憶を持っていた少年は成長し、やがてショッカーの科学者として
後の1・2号の洗脳を解いていたのだった。

ああ、望月博士!!
じゃなかった、ささきいさおさん!!w

しかもそのときの少年が、同じ時代にいる親友の父親だった!?
いや、すごいビックリな設定だけど、タイムパラドックスはどう説明するの?
つーか冒頭の40年前の記憶の説明は???

アホ米村、ちゃんと説明しろよ!!!!








………とまぁ私は終始ツッコミまくりだったんですが、
それでも熱くこの映画を楽しめました。
なにより、今回は主人公にちゃんと、
原作者と歴代ライダーたちの魂が受け継がれていたことが嬉しかったです。

なぜこれを劇場版ディケイドでやらなかったのか、すっげぇ疑問。
あの映画には、魂も愛も感じられませんでしたので。

それと細かいことですが、今回の映画には、
『人に迷惑をかけたら謝る』

『誰かに助けられたらありがとうと言う』
といった当たり前のことがきちんと描かれていたところがよかったです。
これまでの米村脚本では、こんな当たり前のことが描かれていなかったんですよ。
子供が観るものである以上、

当たり前のことを当たり前に描いてほしいです。

パンフレットには声を演じた藤岡さん(1号)、佐々木さん(2号)、
そして宮内さん(V3)のメッセージも載っています。
3人とも、今の子供たちに何を伝えていくべきか、
そして我々大人たちがどうその責任を果たしていくべきかと、
とても熱く語っておられました。こるくん、ここでも涙腺緩みまくり…。



東映は商魂たくましいので、

きっとそのうちまたオールライダーとか作ると思いますw
どんなに時代が変わっても、ライダーを応援する声があれば彼らは必ず蘇る!
私はそう信じています。

そしてこの先の未来で作られる映画が、ライダーの魂と、
ライダーへの愛で溢れていることを切に願っています。





それにしても、あのED曲には萎えたなー………
(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ





Last Modified : 2021-03-26

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