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雪中のニンジャ兄弟

2012-11-09 (Fri) 21:20

弟者、運転中。
助手席には兄者。

地元は大寒波に見舞われ、雪と氷のために道路は酷い悪雪路であった。





(*・ω・) 「兄者」

(゜д゜ ) 「なんだ弟者?」

(*・ω・) 「やはり米村にシリアス脚本は無理なのでござるよ。
      あれは酷すぎでござる!」


(゜д゜ ) 「…まぁ、そうなんだけどな。
      拙者はまったく期待していなかったから、怒りも湧かなかったが…」

(*・ω・) 「伏線を回収するどころか、新たな謎が出てきてるし!
      しかもキバーラって、
      あれでは何のために出てきたのかまったくわからぬでござる!
      せめてアクションだけでも楽しもうかと思ったら、
      今回はアクションも酷い!」

(゜д゜ ) 「…うむ、まぁ、米村に話をまとめろというのも無理な注文なわけだしな」

(*・ω・) 「今回は井上にやらせたほうが、
      まだいい脚本になったのではござらぬか?
      まぁ、もっとも、井上の場合もまっとうなヒーローは書けぬでござるが。
      どちらかというとダークヒーロー的な」


(゜д゜ ) 「………おいおい弟者、
      ダークヒーローだなんて、そのようなことを言っては失礼でござるぞ」

(*・ω・) (゜д゜ )
「ダークヒーローに!w」 (声が揃った。さすが兄弟w)





(*・ω・) 「…それはそうと、すごい雪でござるな」

(゜д゜ ) 「安全運転で頼むぞ、弟者」

(*・ω・) 「承知いたした、兄者」



(゜д゜ ) 「…というか弟者、おぬしはブレーキを踏むタイミングが遅い」

(*・ω・) 「そうでござるか?」

(゜д゜ ) 「拙者ならもっと早めに減速して、
      ブレーキの合図を後方の車にも送るでござる。
      しかしおぬしはギリギリになってから
      一気に減速して止まっているでござる。
      これでは非常に危険でござるぞ」

(*・ω・) 「大丈夫でござるよ兄者。これくらい問題ないでござる」

(゜д゜ ) 「あまりにもブレーキが遅くて、拙者は助手席にもかかわらず
      無意識に右足がブレーキを踏むように力を入れているでござる。
      なんと申すか、ヒジョーに怖い」

(*・ω・) 「大丈夫大丈夫w」

(゜д゜ ) 「とにかく前をよく見て、安全運転で頼むでござる」

(*・ω・) 「承知」







その夜、ぼそぼそと降っていた雪は雨に変わり、風も荒れてきた。
そしてニンジャ兄弟は渋滞に巻き込まれ…






(゜д゜ ) 「なかなか進まないでござるな」

(*・ω・) 「むぅ…」

(゜д゜ ) 「イライラせぬようにな」

(*・ω・) 「………気晴らしにCDを聴くでござる」



 ♪「W-B-X ~W boiled extreme~」 (上木彩矢 w TAKUYA)



(゜д゜ ) 「………弟者」

(*・ω・) 「いかがいたした兄者?」

(゜д゜ ) 「この曲、リピート再生するでござる!」

(*・ω・) 「承知いたした兄者」



(゜д゜ ) 「う~む、名曲でござるなこれわ」

(*・ω・) 「2人の body & soul って、
      ボディは合体しておらんでござるがな!www」


(゜д゜ ) 「いいんだよ、イメージイメージ!w」







と、ここで兄者、
座席を倒して曲に聴き入っていたのだが………



そこへ弟者の悲鳴が!








(*・ω・) 「ぎゃーーーーーーーーーー!!」

(゜д゜ ) 「んあ?」




ドスン!!





(*・ω・) 「ブレーキ利かねえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
      ちゃんと踏んだのにーーーーーーーーーーーーーーーー!?」







凍った道路での渋滞で、
弟者の車は見事に前方の車に追突してしまいましたとさ。





(゜д゜ ) 「…」

(*・ω・) 「なんでだあああああああああああああああ!?
      タイヤ、ガリガリ言って止まらないじゃん!!??」


(゜д゜ ) 「…いや、それはABSだろ」

(*・ω・) 「…は?」



【ABS】
自動車(四輪車・二輪車)で、制動時にタイヤのロックを検知し、
ロック時に自動でブレーキをゆるめる制御を行うことで
タイヤロックによる空走を押さえる装置。




(゜д゜ ) 「ABSがあったから、この程度で済んだんだな」

(*・ω・) 「どどどどうしよう兄者!?」

(゜д゜ ) 「どうするも何も、まずは相手に謝らないとな」





兄者、車を降りて相手の車へ。
とりあえず近くの駐車場に乗り入れることに。

合流後、そこで改めて2人で相手に謝罪した。
幸い双方に怪我はなく、車のほうも大した外傷は見られなかった。

しかし内部の傷まではわからないため、もし異常があったら
修理費はこちらで持つのでということで、連絡先を教え合った。





(*・ω・) 「かたじけない、兄者」

(゜д゜ ) 「相手のほうも、話のわかる人で良かったでござるな」

(*・ω・) 「…うむ」

(゜д゜ ) 「だ か ら 、
      早めのブレーキが大切なのでござるよ、弟者」

(*・ω・) 「…むぅ」

(゜д゜ ) 「さっきも言ったとおり、
      おぬしはブレーキを踏むタイミングが遅いのでござる。
      雪道だけでなく、普段の運転でもクセを付けておくでござる」

(*・ω・) 「………承知」

(゜д゜ ) 「よし」



(*・ω・) 「…ところで兄者」

(゜д゜ ) 「なんだ弟者?」

(*・ω・) 「………………………拙者、修理費のお金が無いでござるが」

(゜д゜ ) 「いや、そこまでは知らんが」






その後、ニンジャ兄弟はミスドへドーナツ食べに行きましたとさ。
皆様も安全運転を心がけてくださいまし。

(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
Last Modified : 2021-03-26

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